夫が子どもは欲しくないと考えていた時・・・この先どうするべき?

価値観の合わない夫婦 結婚
秋恵(あきえ)
秋恵(あきえ)

結婚4年目になるんだけど、夫とはレスも続いていて、妊活のタイミングを逃してしまったの。

私は将来的には子どもを授かりたいと思っているけど、夫はあまりそうは思っていないようで・・・。

夫婦で将来に対する価値観が違うって結構キツイところがあって、ましてやそれが子どもに関することだと、出産に対する年齢のタイムリミットがある女性からしたら特に辛いと感じてしまうんだよね。

結婚して夫婦になった後、将来のことを沢山話合うことになります。その中で子どもを授かりたいと思うことは自然なこと。

しかし、夫婦で意見が異なった場合、一体どうすればよいのでしょうか。

結婚する前は、子どもは何人欲しいとか、名前はどんなものを付けたいかとか話していたのに、何故か結婚後になって夫から「子どもは欲しくない」と言われてしまった・・・。子どもが欲しいと考えている妻としてはとてもショックですよね。

夫が子どもは欲しくないと思う理由とは一体何故なのか。そう言われてしまった時、妻としてどうするべきなのか?紹介していきます。

夫が子どもは欲しくないと思う理由とは?

自分が父親になることへの不安や恐怖

子どもを授かるということは1人の人間を育てていくという事。立派に育てなければいけない、という父親としての使命感を果たせるのか不安でいっぱいなケースです。

「自分の子どもが犯罪者になってしまったらどうしよう」見えない恐怖が強くのしかかり、父親になることへのプレッシャーを感じてしまい、子どもは欲しくないと思ってしまうのです。

また、この場合自分が育ってきた家庭環境にトラウマやコンプレックスを抱えていると、このような不安を強く感じてしまう場合があります。

夫婦2人暮らしで満足している

夫婦2人で暮らしている現在の環境に満足しており、これ以上を望んでいないケースです。

子どもを授かると、子育て中心の生活となり、これまでの環境とはまるで異なっていきます。2人でゆっくり過ごす時間をとることは滅多になくなり、会話のほとんどが子どもに関することになっていきます。

また、子育てをきっかけに夫婦喧嘩が増えることも多くなるかもしれません。今まで夫婦仲良く幸せに暮らしていたのに子どもを授かったことで夫婦仲が悪くなってしまう事態を恐れている可能性があります。

経済的・金銭的に育てていけるかが不安

子どもを育てるには当然お金が必要です。1人成人するまで育てるのに約2,800万円かかるとも言われています。

経済的に養っていくことが出来るか、貧しい生活をさせてしまわないかなど、不安が募り子どもを望まないケースです。

守るべきものが増えるということは、プレッシャーこそ強く感じます。

日本情勢に対する不安

不景気が続く日本経済。物価や税金は上がっていく一方で、賃金は上がらない社会情勢に不安を覚え、こんな社会に子どもを産んでしまって良いのか、生まれてくる子どもは幸せだと感じられるのだろうかと不安に思うケースです。

こういった自分ではどうしようもし難い社会への不安から子どもを作らない方が良いのではないかと思ってしまうのです。

子どもが障害を抱えてしまうのではという不安

生まれてくる子どもがもし障害を抱えていたらどうしようと不安に思うケースです。

障害は生まれてこなければ分からないもの。障害を持ってしまえば、生きにくさを感じることは確かで、子どもにリスクを背負わせてしまうことは勿論、親としても不安が絶えない状況となることは確かです。

そんな不安を考えてしまい子どもは欲しくないと思ってしまうのです。

レスになり、妊活のタイミングを失ってしまった

レスになっている子無し夫婦は実は結構いるのです。夫婦性生活がなくなっていき、妊活タイミングを見失い何年も経ってしまったという状況です。

妊娠したい方を応援!夫婦円満の秘訣

一度レスになってしまうと抜け出すには互いの協力がないとまず難しいです。また、いざ性生活をしようとしても夫が勃たず致せないというケースもあります。これを妻だけEDと呼びます。

妻だけEDとは・・・?
妻限定で、EDの症状が出てしまう状態を指します。
妻以外の女性の裸などを見れば性的興奮を覚えて問題ないにも関わらず、妻とセックスする時のみ勃起をしません。
長年連れ添った関係から性的欲求や興奮を覚えにくく、マンネリ化していることが原因です。
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それでもやっぱり子どもが欲しい・・・妻はどうするべき?

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夫との子どもが欲しいという気持ちをしっかりと伝える

まずは妻自身の気持ちをしっかりと伝えることが大切です。

「なぜ子どもを望んでいるのか」「子どもを授かった場合の経済的余裕について」など、具体的な内容を言葉にするようにしましょう。

また、女性には妊娠適齢期があることについても理解してもらうことが必要です。

20代後半女性
20代後半女性

結婚3年目、子ども無し夫婦です。

結婚前まではお互い子どもを望んでいたのに、いざ結婚をすると、夫は友人知人に「子どもは欲しくない」と言っていることが判明しました。

そのことを人づてに聞いてしまい、最初はとてもショックで、結婚詐欺だと思うくらい夫を憎く感じてしまいました。

けれど、授かるかどうかは分からないけれど、子どもを作ることにチャレンジすら出来ないなんて、そんな辛いことはないと夫に正直な気持ちを伝えました。

何度も話し合いを重ね、私の気持ちを汲んでくれるようになったのか、今では夫も前向きに妊活ついて考えてくれるようになり、行動にも移してくれています。

夫が子どもは欲しくないという考えを受け入れられるか

しっかりと話し合いをしてみて、なぜ夫が子どもは欲しくないと考えているのかを聞きましょう。その理由が受け入れられるものなのか、自分自身も納得のゆくものなのかを考えます。

「今はまだいらないけど、数年後には欲しい」というものなのであれば、その数年後を明確にするようにしましょう。なあなあにしてしまうことは良くありません。夫婦である以上、お互いに同じ将来に向けて、暮らしていけるよう十分な話し合いを行うべきで、子どもに関することは共通認識としてしっかりと捉えておく必要があります。

「一生涯子どもは欲しくない」と言われてしまった場合には、その先の未来を妻として受け入れることが出来るのかを考えましょう。しかし、女性には妊娠適齢期が存在するため、慎重に考えなければなりません。

選択肢の一つとして、離婚も視野を入れる

話し合いを重ね、夫が子どもを生涯望まないという気持ちが変わらないのであれば、離婚も視野に入れることをオススメします。

また、無理に夫を説得して、子どもを授かった場合、夫は生まれてきた子どもに愛情を持って育ててくれるのか、夫婦協力して子育てをすることが出来るのか、様々な不安が付きまとう可能性もあります。

前項の【夫が子どもは欲しくないという考えを受け入れられるか】について前述した通り、女性には妊娠適齢期があります。妻自身が妊娠適齢期を過ぎてしまっていた後に、夫の気持ちが変わり、やっぱり子どもが欲しくなったと意見を変えることがあります。そうなってしまえば、まるで自分勝手で卑劣な話ですが最悪の場合、夫の方から離婚の意向を示されてしまう可能性こそあります。

自分の自由は自分で決めなければ、いつか必ず後悔する日がやってきます。それでも結婚生活を継続していくのか、離婚を検討するのか、様々な可能性や選択肢を持ち自分が一番どう生きていきたいのかを考えることが重要です。

後悔をしないための夫婦話し合いを。

年齢を重ねていくと、周りの友人・知人がどんどん出産を経験していき、2人目3人目を産んだり、自分よりも後に結婚した友人から出産報告をされたり・・・。世の中から自分だけが取り残されて行っているかのような感覚に陥ることだってあります。

また、SNSでは友人の投稿は子どもの写真ばかりで、日常的に目にすることで、焦る気持ちばかりが先行してしまいます。

このような妻の気持ちを夫に伝えることも非常に大切です。夫からすれば妻のこういった焦りは言葉にしなければ伝わらないもの。

残酷なことに時は待ってはくれません。年齢のタイムリミットこそ考え、夫婦でしっかりと話し合いを重ね、お互いに悔いの残らぬ選択をしましょう。

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